こんにちは。株式会社TAKERの竹重龍太と申します。
弊社の業務内容につきましては、HPに記載させていただきましたので、このブログでは、最近の相場について思うところや情報をまとめ発信していく場にできればと思います。
昨日9月4日は、アメリカから8月ISM製造業景況指数が発表されており、節目となる50を割り込んだことから、日米とも夜間先物が下に触れましたが日中は堅調な値動きとなっています。
この動きは最近多い「日中堅調・夜間はアメリカの影響でボラティリティ増加」という流れを汲んでおります。
考えられる要因としては、日本株の株価指数が大変安いこと(日経平均でPER11倍台、PBR1倍付近)であることから、売りが出づらい状況である、半導体をはじめとしてハイテクの指標では底打ち感も見られることから、米中貿易摩擦がかなりの程度織り込まれているのではというところですね。
間もなくアメリカのセント・レジャー・デイということで、有名なセルインメイの機関も終了となります。
この期間後から出来高を伴ってくるのが例年の動きなので、今年も9月からの上昇に期待したいところです。
まずは出来高の戻りがあるか、その際の株価、債券金利等の動きを見極めていきましょう。